
我が家が4頭の愛犬達で賑やかだったのは本当に短い間でした。
唯一の姫だった「寧々」が私の腕に抱かれて動物病院から無言の帰宅をしたのは夜の11時をかなり回った頃でした。
本当に急な出来事だったので私は自分の気持ちのやり場を見つける事が出来ず、「保育堂」のプレイルームの真ん中で「寧々」を抱いたまま座り込み大声で泣いていました。
すると「保育堂」の「クレート」で留守番していた3頭の愛犬達が一斉に吠え出しました。
私は滅多に泣きません。
恐らく末っ子の「景虎」は私が泣いたのを見たのは初めてだったと思います。
後から家に入ってきた「代表」が「うるさい!」と一喝したのでようやく静かになりました。
私もようやく我に返り、「寧々」が大好きだった長座布団にタオルを敷いて「寧々」を寝かせました。
途端に「貫太郎」「蘭丸」「景虎」が次々と「寧々」の傍に近づいてきて挨拶をしたのです。
鼻と鼻をくっつけて優しくタッチしていました。
私には「お帰り」と言っているように見えました。
その晩はそのまま「寧々」の隣で寝る事にしました。
「貫太郎」「蘭丸」「景虎」もそれぞれ私の周りで眠っていました。
ふと夜中に目が覚めると私の胸の前が空いていました。
きっと「寧々」が其処で寝ていて、「貫太郎」達も遠慮して空けてくれていたのだろうと思いました。
多頭飼いは良い事ばかりではありません。
犬同士が群れとして暮らすというメリットもありますが、全てのワンコ達が群れになれるとは限りませんし、どうしても相性が合わないケースもあります。
また、多頭飼いの場合、飼い主にとってはワンコに囲まれて暮らせるわけですが、逆の立場に立ってみればパパやママを独り占め出来ません。
犬という動物は飼い主さんへの依存度が強いですから、飼い主を独占したいという欲求は強いだろうと思います。
幸いにも我が家の4頭はとても仲良しですし、フリーにしていても大抵はくっついているか近くでマッタリしています。
我が家は仕事が忙しい事もあり、散歩は皆一緒となる事も多いのですが、出来るだけ時間を作って10分だけでも1頭ずつで散歩する様にしています。
先住犬は余り変わりませんが、2番目、3番目は1頭散歩だととても嬉しそうです。
室内で遊ぶ時もたまには1頭だけと遊ぶようにしています。
多頭飼いを検討されている飼い主さんは、新しい家族を迎える前にぜひ準備をお願いします。
準備については次号で触れたいと思います。
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犬家保育堂
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